「ジャニオタのおばさんは痛い・キツい」
そんな言葉を聞いてショックを受けていませんか?
確かに、一部のマナーを守らないおばさんファンのせいで「おばさん=マナーを守らない」というイメージもあるかもしれません。
でもこれは本当に一部の方だけ!
30代40代50代で、ルールを守りながら楽しくジャニオタしている女性はたくさんいるんです。
でも「おばさんだからジャニオタしても良いか不安」という人のために、
この記事では、実際のオタクの年齢層や、傷つくことなく推し活を楽しむポイントを紹介します。
- 2025年7月クラウドワークスにて実施
- 19歳〜62歳のジャニーズオタクの女性100人が回答
- 推し活3年以上・3回以上コンサート等に参加したことのある方限定
- 新規の方や、現場に参加したことない方は対象外
ジャニオタはおばさんが多い?年齢層を調べてみた

3年以上ジャニオタをしていて、コンサートにも3回以上参戦しているガチオタクの方々に、アンケートを実施。
年齢層を見てみると、30代以上は62人という結果になりました。
とくに30代は多いですが、40代のジャニオタさんも少なくないことがわかります。
ジャニオタおばさんは未婚よりも既婚者が多い

「ジャニオタのおばさんは、未婚だ!」という意見がありますが
実際は既婚者の方が多いことがアンケートでわかりました。
- 結婚前からジャニオタで、結婚しても推し活を続けている人
- 結婚後にジャニオタになった人
いろいろな推し活の形があるようです。
おばさんだからジャニオタが楽しい理由
金銭的余裕がある
10代や20代前半と比べて、自分に使えるお金が多い30代以降。
金銭的な余裕があると、グッズを欲しい分買えたり、遠征したりと、推し活をもっと楽しめるようになります!
ただし、金銭的に余裕があっても仕事が忙しくて、時間を自由に使えないのを、もどかしく感じている人も多いようです。
新しい交友関係が広がる
大人になると、新しい友達ができる機会が少なくなります。
でも推し活をすることで、同じ趣味を持つ共通の友達が増えやすくなります。
仕事や、ママ友など、近すぎる関係ではない友達だからこそ、話せることもたくさんあるでしょう。
同じグループを推す友達との時間は、楽しく居心地が良いです。
元気をもらえる
仕事や、育児、介護など、若いときに比べていろんな責任が増える30代以上の女性。
そんなときに元気をもらえる・癒しになるのが推しの存在です。
最近は、裏でひっそり頑張るアイドルよりも、頑張っている姿も見せてくれるアイドルが増えました。
30代・40代だからこそ、推しがいるから頑張れる、という人が多いです。
ジャニオタのおばさんが自信を持って推し活を楽しむコツ
「ジャニオタのおばさんは痛い」
著者はそんなことは全く思いません!
でも、一度でも若い子から、嫌な態度を取られたらショックですよね。
基本的に、そんな風にキツいことを言ってくる人は無視してOKです。
でも「おばさんキツい・痛い」なんて言われたくない!
自分のペースで楽しみたいけど傷つきたくない方向けに、傷つかないための方法をご紹介します。
信頼できる人にだけ話す
多様性の時代で、いろいろなジャンルのオタクが増えた令和。
オタクや推し活について寛容な人が増えました。
でも、悲しいですが未だに『オタク=気持ち悪い』というような考えを持つ人もいます。
私は、オタクに否定的な人は「人の好きなものを否定する人」は世界が狭くて可哀想と思うようにしています。
オタクであることに自信を持って良いし、わざわざ隠すこともしないで良いと思っています。
でも、もし傷つくことを避けたいなら「ジャニオタであること」をあえて言わないというのも自分を守る方法です。
信頼できる友達だけに話しましょう。
わざわざ言って嫌な思いをするよりも、隠している方が楽な場合もあります。
SNSは適度に楽しむ
SNSには色んな人がいます。
オタクにとって同じ推し活仲間に出会える最高のツールでもありますが、
すっごい些細な発言にも、突っ込んできたり批判してきたりする人もいるのがSNSです。
「ジャニオタのおばさんは痛い」などと言っているのもSNSの本当に一部ですが、拡散されていると多くの人が言っているように見えるんですよね。
なのでSNSの利用は適度にがおすすめです。
自分のペースで、批判されない場所で楽しみたいならSNSは鍵アカや見る専で利用しましょう。
SNSは大好きで使いたいけど批判が怖い!という人は治安の良いSNSを選ぶと良いです。
たとえばXやスレッズなどのテキストアカウントは治安が悪いですが、インスタグラムやLemonなどは比較的キツい人は少ないですよ。
現場の最低限のルールを守る
「おばさんのジャニオタは痛い」などと言われている原因は、一部のマナーの悪い中年女性の行動によるものだったりします。
マナーを守らないファンは、年齢に関係なく存在しますが、一部のファンのせいで
「おばさんオタク=マナーが悪い」という印象になってしまいました。
基本的に普通に楽しんでいたらマナーが悪いとはなりません。
でも、自分を守るために、知っているようで知らないコンサートのマナーをおさらいするのもおすすめですよ。
- 応援グッズは胸の高さで使用する
- 過度な叫び声や大声で歌う行為は避ける
- 推し以外の悪口を言う
- 座席の移動をしない
- スマホはマナーモードが必須
- 撮影OK演出以外は、撮影録音は禁止
ジャニオタおばさんはSnowManのファンに多い?
Yahoo!知恵袋に、この様な質問がありました。
私の母は今年55歳になるんですけどジャニーズが好きで、特にSnowManが大好きなんです。SnowManって皆20代とかですよね?
母とはかなり年齢差あるんですけど、50代でファンってどう思いますか?
それと母はコンサートに1人で行きたくないからとファンでもない私に来てくれと言ってきます。私は興味がないし人が多い所に行きたくないのですがどうすればいいですか?
結論から言うと、SnowManは今幅広い年齢層のファンがいて、
40代、50代、60代以上のファンもとても多いです!
ドラマやバラエティなどに出演していたり、個性豊かメンバーがいることが、幅広い年齢層に好かれる理由になっているのかなと思います。
「おばさんだからコンサートは控えるべき?」と感じている方もいるかもしれません。
でも、年齢が原因でコンサートを諦めるのは勿体無い!
行きたい気持ちがあるなら、ぜひファンクラブに加入して、抽選に参加しましょう。
確かに若い人が多く見えますが、40代、50代、60代以上の人もたくさんいます!
実際のライブ映像で、ぜひ観客も見てみてください。
楽しそうに観戦している60代以上の方も見つけられますよ!
コンサートの最低限のルールを守りさえすれば、年齢は関係ありません!
推し活に年齢は関係ない
ジャニオタであっても、他の界隈でも、推し活に年齢は関係ありません。
「おばさんはジャニオタするべきではない」というのは、ある一定の人のただの固定概念です。
「アンパンマンやプリキュアは小学校になったら卒業するべき」という押し付けと一緒です。
好きなことに年齢制限はありません。
ただ、若い子よりも長く生きているからこそ基本ルールを守らないと目立ってしまいます。
全力で推し活を楽しむためにも、最低限のルールを守ることも大切です。